１０月３日（金）の夜、普段見る機会がない、行けない施設を夜間開放し、地域の文化に触れることのできる催し、「はこだてカルチャーナイト2014」が開催されました。

　本校の参加は今年で５回目となり、いくつかのコーナーを作り、お客様をお迎えしました。

　一つは、「ロシア語にふれてみよう」ということで、自分の名前をロシア語で書いてみる体験です。絵柄の入ったネームカードに、キリル文字の五十音表を見ながら下書きをします。その後、ロシア人教員がチェックし、清書して完成です。ローマ字とは少し違うキリル文字に戸惑った分でしょうか。出来上がったネームカードを見たお客様の笑顔がとても印象的でした。

　ほかには民族衣装の試着体験や、本校オリジナル人形劇の人形をうごかすコーナーがありました。民族衣装を着た人形と同じポーズをして写真を撮っているお客様もいらっしゃいました。小さなお子様からご年配の方まで、年齢を問わず楽しんでいただけたように思います。

　さらに、ホフロマ塗りやバラライカ（弦楽器）などロシアの民芸品の展示を行い、ロシア人教員による解説や、つい先週行われた「ゴシケヴィチ生誕200年記念事業」や最新のウラジオストクの様子を撮影した写真パネルも展示しました。

　このようなイベントで極東大学を知っていただくのも大切ですが、何よりロシアの文化に親しんでもらえるいい機会だと思っています。

　市民の皆様に少しでもロシアのことに興味を持っていただけたら幸いです。

　大変多くの方のご来場、ありがとうございました。