創価大学江口ゼミのみなさんが来校しました
7月31日(金)、東京から創価大学江口ゼミのみなさんが、函館でゼミ合宿を行うことに合わせ、函館校を訪問しました。
ゼミを指導されている江口満教授と学生6名の計7名のみなさんが本校のロシア人教師3名と交流しました。
写真:トルストイ思想の研究がご専門の江口教授のゼミ生代表による研究発表の様子。
二つのテーブルに分かれ、デルカーチ副校長とパドスーシヌィ教授が学生のみなさんとロシア語で懇談しました。
デルカーチ先生のグループでは、本校1年生向けのオリジナル教科書「今日から話せる読める書けるロシア語 : ロシア語の発音・読書入門コース」(2015 年)をお見せしながら、日本人学生がロシア語を学びやすいようにどのような工夫を行っているか、などといったことをロシア語で説明すると、学生のみなさんはとても興味深そうに教科書に見入っていました。
パドスーシヌィ先生のグループでは、ロシア語を学ぶ目的、将来どのような仕事に就きたいのか、などといった話題で盛り上がりました。
創価大学は、ウラジオストク本学(極東連邦総合大学)をはじめ、多くのロシアの大学と学術交流提携を結んでいます。中でもモスクワ大学とは本年交流40周年を迎えたそうです。江口先生も学生時代にモスクワ大学への留学経験をお持ちで、その時期が本校イリイン校長の大学院生時代と重なっていたことがわかり、共通の思い出話に盛り上がるという一場面もありました。
このたび来校された学生さんたちも、留学経験者、あるいはこの9月から留学が決まっているそうですので、今後の活躍が大いに期待されます。