第8回 言語まつり『АБВГ-DAY』を開催しました!
ロシア語学習促進と発表のための学校行事、 “АБВГ‐Day(アー・ベー・ヴェー・ゲー・デー)”が開催されました。ウラジオストク留学中で不在の3年生を除く全学生と、函館校に留学中のロシア人学生2名が参加しました。
プログラムは、第一部『個人発表の部』と第二部『団体の部』と別れており、はじめに個人発表の順番を公平にくじ引きで決め、思い思いの発表を行いました。
発表は一人3~5分ほどの発表です。発表時間が長くなるとタイムキーパーの先生がベルを鳴らします。短い時間の中で、練習してきた成果を発揮しなければならないという学生たちの緊張がこちらにも伝わってきました。
日本人学生はロシア語による詩の暗唱や歌唱、ロシア料理のレシピの紹介などを発表しました。ロシア人留学生は、日本の歌と故郷についてのスピーチを流暢な日本語で発表しました。多くの学生がスクリーンを使ったり、自作の人形をつくってきたり、視覚資料を用意しており、綿密に準備をしてきたことが伺える内容でした。
その後、4つの混合チームに分かれてゲーム形式で言語知識を競い合いました。
さて、気になる審査の結果です。個人賞3位までと個人特別賞、そしてチーム対抗部門では最も得点が高かったチームに賞が贈られました。1~3位入賞者には賞状と、副賞の灯油券が贈られ、また留学生2人には図書カードと日本グッズが贈られました。
個人発表の部で1位に輝いたロシア地域学科2年の金子さんは、在札幌ロシア連邦総領事賞も同時に受賞しました!おめでとうございます!
結果は以下のとおりです。
第1位 ロシア地域学科2年 金子さん
発表「古のポストカード2:ロシア編」
第2位 ロシア語科2年 浅川さん
発表「ロシアと日本の音楽の繋がり」
第3位 ロシア語科2年 渋谷さん
発表「アルセーニエフについて」
特別賞 ロシア地域学科2年 大平さん
暗唱「かもめ」A.チェーホフ