税関職員ロシア語研修が修了しました
3月3日(木)、税関職員の研修生6名が約6週間の研修を終え、閉講式を行いました。
研修中は、90分授業を1日に4コマ行う厳しいスケジュールでした。職務に必要なロシア語はもちろんのこと、ロシアの文化や歴史、ロシア経済などの授業も行いました。また、祝日に行った学校行事「はこだてロシアまつり」に研修生全員で来てくださいました。授業だけでなく、ロシアに直接触れる機会にしていただけたのではないかと思います。
閉講式では、イリイン・セルゲイ校長が一人ひとりに修了証を授与するとともに、この研修の講評を行いました。また、研修生1名が代表してロシア語で研修の感想を述べました。
翌3月4日(金)には、函館税関で開催された「全国税関外国語弁論大会(ロシア語の部)」の弁論の部と暗唱の部に出場しました。弁論の部では優勝!準優勝!また、暗唱の部でも優勝!…とほとんどの研修生の方が、上位入賞を果たし、研修の成果を発揮できたようです。
研修生のみなさんは、日々ロシア語を使う各職場に戻り、実践を積まれた後、来年度実施されるフォローアップ研修のため再び本校を訪れる予定です。みなさんのますますのご活躍をお祈りいたします。