お知らせ

2016年度一般向け公開講座開講!

お知らせ

 「ロシア語市民講座」と「はこだてベリョースカクラブ」、二つの公開講座が今年も開講しました。

本年度の「ロシア語市民講座」は5月9日にスタート。今年は嬉しいことにたくさんの申し込みがあり、入門(昼間部)・入門(夜間部)・初級・中級・上級と、5つすべてのコースを開講することができました。
旅行をきっかけにロシア語を勉強したいという方、仕事でロシア語を使うため勉強したい社会人の方、以前習ったことがあり、学び直したいという方など受講の目的や年齢層は様々ですが、みなさんで3月の修了を目指して全34回、励んで勉強しましょう。P10200211_R.JPG

 担当教員は以下のとおりです。

<昼の部>

入門:イリイナ・タチヤーナ

<夜の部> 

入門:スレイメノヴァ・アイーダ
初級:イリイン・ロマン
中級:デルカーチ・フョードル
上級:パドスーシヌィ・ワレリー

 P1020045-1_R.jpgまた、ロシアに対する理解を深めていただくための文化講座、「はこだてベリョースカクラブ」が5月16日に開講しました。日本語の堪能な教員が、それぞれの専門分野などからテーマを選び、日本語でお話するもので、今年も来年2月まで8回開催し、バラエティーに富んだ内容で講話します。
初回はデルカーチ・フョードル副校長が「ソ連のジュール・ヴェルヌ『A.ベリャーエフ』の世界」と題し、ロシア初のSF作家ベリャーエフの生涯と作品についてお話しました。
 58歳という若さで亡くなったベリャーエフは、生前50程の作品を執筆しました。その中からロシア人なら知らない人はいないと言われる『両棲人間』『アリエル』『ドウエル教授の首』の3作品を紹介し、ベリャーエフがどんな思想を持って、ソ連時代に警鐘を鳴らしたのか、みなさんは熱心に耳を傾けていました。
ベリョースカクラブは最終回まで、あと7回が予定されています。開講後でも参加を希望される方は受付しますので、事務局(TEL0138-26-6523)までお問合せください。