函館西高校で出前講義を開催
10月31日(月)、キャリア教育・職業教育の一環として市内8高等教育機関で構成するキャンパス・コンソーシアム函館(CCH)の主催事業「出前講義」に本校も参加しました。
昨年に引き続き、CCH加盟校8校から教員が派遣され、1~2年生を対象に計15講座が開講されました。
本校からは、デルカーチ・フョードル副校長の「ロシア語で話しましょう」とアイーダ・スレイメノヴァ准教授による「ロシア文学入門」の2つの講義を行い、計46名の高校生が極東大学の講義を体験しました。
デルカーチ先生のロシア語の授業には、昨年度に続き参加した生徒さんが2名いました。その成果はすぐに発揮され、他の生徒さんたちを驚かせていました。また、スレイメノヴァ先生の文学の授業では、ロシアの国民的詩人プーシキンを取り上げ、その魅力について説明しました。
出前講座が実施された北海道函館西高等学校は、本校のすぐ目の前にあります。毎朝の通学で八幡坂を上りながら、本校の看板を目にすることはあっても、そこで行われている授業内容まで知る機会はなかなかありません。今回の出前講座が、ロシア語やロシア文学の魅力に触れ、隣国ロシアへ、さらには本校への関心を寄せるきっかけとなれば幸いです。