第1回オープンキャンパス終了
6月17日(土)、久しぶりの晴天に恵まれた中、今年度第1回目のオープンキャンパスが終了しました。
今回の参加者は12名(うち4名はご家族の方)でした。函館市内・近郊のみならず、東北、首都圏、中国地方からお集まりいただきました。
はじめにイリイン校長よりあいさつとウラジオストク本学について簡単な説明があり、続いて教員紹介が行われました。
次に「学校紹介」として、筑土事務局長から学校パンフレットに沿って本校概要について説明しました。
続いて、自治会役員による「学生生活」紹介では、役員の学生全員で学生生活を紹介しました。まず、学内行事のトップを飾る入学式については、今年4月に校長から「知識へのキー」を受けた1年相川さんが、「これを受け取った学生は成績優秀者になると言われているため、自分も一生懸命勉強していきたい」と話し、日々の授業については同じく1年の平原さんが、「函館校ではロシア語だけでなく、ロシアの歴史・地理・文化、日ロ関係史を学ぶことができるのが良い」、と紹介しました。函館校の学生全員が参加するウラジオストク本学への留学と言語まつり「АБВГ-Day(アーベーヴェーゲー・デイ)」、そして合唱サークル「コール八幡坂」の紹介があり、また学校推薦者が参加する学外行事「JT夏季短期インターンシップ」と「北方四島訪問(ビザなし交流)」については、実際に参加した学生が、自らの言葉で感想を交えながら紹介しました。
「学校紹介」の最後となる「卒業生の活躍」では、函館校同窓会長の小柏哲史さんから、現在勤務されている貿易会社の仕事内容、そして函館校で得たものが仕事にどのように生かされているのか、などといったことについてお話をいただきました。
入学を検討されている方々が最も関心を寄せるのは「模擬授業」です。参加者のみなさんにも1年生の間に入り、デルカーチ・フョードル副校長による模擬授業を体験していただきました。
「教職員在校生との歓談」では、肉入りピロシキ(ロシアのパン)を食べ、ジャムを添えたロシアンティーを楽しみながら、学校生活や勉強・宿題のことなど、様々な話題が飛び交いました。
最後に、参加者全員と教職員・在校生が一緒になり、函館で最も人気の高い観光名所・八幡坂で「記念撮影」を行いました。イリイン校長から参加者のみなさんに記念品(サモワールのキーホルダーとウラジオストクの絵葉書)が渡され、これでプログラムは終了となりました。
この後、個別懇談を希望される方に対して、授業内容について、就職について、奨学金について、住居についてなど、様々な質問に教職員がお答えしました。
次回の第2回オープンキャンパスは、9月24日(日)10:00~12:30 となります。オープンキャンパスは本校のことを知っていただく絶好の機会です。本校の授業の様子や学校の雰囲気に触れたい方は、ぜひご参加ください。
また、オープンキャンパスの日時が合わないため参加できないという方には、随時学校見学を受け付けております。ご希望の際には、まずお電話もしくはメールでご相談ください。