ウラジオストク本学からロシア人留学生来函
ウラジオストク本学で日本学を勉強中のロシア人学生4名が、今年も函館校に留学にやって来ました。今年の留学生は、男女2名ずつで、2年生1名、3年生3名です。
留学生は、(一社)函館青年会議所・(公社)函館法人会青年部会・函館建青会・函館青色申告会青年部・えぞ共和国・函館商工会議所青年部のまちづくり青年6団体などから成る「ロシア極東大学留学生支援実行委員会」の招聘事業により、平成9年から来函しています。平成22年度からは、函館日ロ親善協会がオブザーバーで参加しています。今年で21回目、今回の4名の留学生を含め、これまでに107名が来函しました。
留学生は、10月25日(水)から11月14日(火)まで函館に滞在し、函館校で日本語や日本文化を学び、また、函館校の学生や実行委員会メンバー、ホストファミリーと親睦を深め過ごします。
10月25日(水)には、本校のロシアセンターでホストファミリーとの対面式が行われました。佐藤ファミリーは今年で受入れは11回目、三島ファミリーは5回目と、どちらもベテランです。
授業は10月26日(木)から始まりました。放課後には自治会主催で在校生との対面式が行われました。花束が渡され、自己紹介を行った後は、トランプやジェンカなどで交流を図りました。
27日(金)夕方には、実行委員会主催による歓迎パーティーが開かれました。ホストファミリーと共にご招待を受けた留学生たちは、本年度の実行委員長の所属団体である(公社)函館法人会の皆さんの企画により、射的を体験し、目の前で綿あめ機による綿あめの実演と試食などで「日本の縁日」を楽しませていただきました。
また、後半は、当日の出席者67名全員が参加し、テーブル対抗ゲームが行われ、留学生とホストファミリーチームが見事優勝しました。留学生は大いに楽しみました。趣向を凝らしたゲームをご用意していただいた函館法人会の皆様には、心より感謝申し上げます。