北海道南茅部高等学校1年生のみなさんが来校しました
5月18日(金)市内の南茅部高等学校1年生のみなさん24名が来校しました。
昨年が初めての訪問で、帰り際に生徒のみなさんから、地域に身近な海や魚の話題、魚の名前をロシア語で知りたかった、というお話があったため、今年は「海」、「魚」をテーマとしたお話にまとめてみました。
イルクーツク生まれのデルカーチ・フョードル先生にとって海は遠い存在で、初めて塩辛い水(海水)を飲んだ時は大きな驚きだった、というお話から始まりました。続いて、ロシアの魚の名前を発音しながら、ロシアにおける魚や昆布の調理法や食し方などについて学び、ロシア語名から魚や海の生き物の名前を当てるクイズも行いました。
後半はロシア文字を楽しく学び、ロシア文字に慣れたところでロシア語で名札に自分の名前を書き終了となりました。
ロシアの伝統的楽器バラライカ、サモワール、そして民芸品として知られているマトリョーシカなどを手に取り、ロシアの文化にも触れていただきました。
1時間半ほどの訪問でしたが、函館の中にあるロシアの学校でロシアと海、ロシア文字への理解を深める機会となったことでしょう。
来年もまたお待ちしています。