お知らせ

ウラジオストク本学からロシア人留学生来函

お知らせ

 ウラジオストク本学で日本学を勉強中のロシア人学生4名が、今年も函館校に留学にやって来ました。今年の留学生は、男女2名ずつで、2年生1名、3年生3名です。
 2018orien_R.jpg留学生は、(一社)函館青年会議所・(公社)函館法人会青年部会・函館建青会・函館青色申告会青年部・えぞ共和国・函館商工会議所青年部のまちづくり青年6団体などから成る「ロシア極東大学留学生支援実行委員会」の招聘事業により、平成9年から来函しています。平成22年度からは、函館日ロ親善協会がオブザーバーで参加しています。今年で21回目、今回の4名の留学生を含め、これまでに111名が来函しました。
 留学生は、10月31日(水)から11月20日(火)まで函館に滞在し、函館校で日本語や日本文化を学び、また、函館校の学生や実行委員会メンバー、ホストファミリーと親睦を深め過ごします。
 10月31日(水)には、本校のロシアセンターでホストファミリーとの対面式が行われました。佐藤ファミリーは今年で12回目、三島ファミリーは6回目です。ここ数年は毎年受け入れていただいています。
 
 授業は11月1日(木)から始まり、初日には2年生との合同授業もありました。授業終了後は、自治会主催の対面式が行われ、自己紹介を日本語(留学生)とロシア語(日本人学生)でそれぞれ行い、4名の留学生にそれぞれ花束を渡し歓迎しました。対面式後は、トランプやジェンカで交流しました。
 P1180151_R.JPG 2018gakusei_R.JPG 2018_1godo_R.JPG 
 翌2日(金)には1年生との合同授業が行われ、ロシア語と日本語で会話しながら、函館公園など西部地区を一緒に散策しました。最初は緊張していた学生たちも、徐々に互いの距離は近づいていきました。P1180434_R.JPG

 また、2日(金)夕方には、実行委員会主催による歓迎パーティーに招待されました。各団体の皆さんの前でホストファミリーとともに紹介されると、留学生は一人ずつ日本語で自己紹介しました。その後、本年度の実行委員長の所属団体である函館建青会の皆さんの企画により、餅つきを体験し、また記念にゆかたがプレゼントされました。留学生や参加団体からの代表が重い杵を振り下ろし、出来上がった搗き立ての餅を食べ、会場は大いに盛り上がりました。楽しいアトラクションをご用意いただいた函館建青会の皆様には、心より感謝申し上げます。

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