ステージ部門大賞・ブース部門審査員特別賞受賞!HAKODATEアカデミックリンク2018
11月10日(土)、「HAKODATEアカデミックリンク2018」が函館アリーナにて開催されました。今年は、市内の8高等教育機関のほかに、産業界との連携を図るために、企業のブース出展もありました。
学生たちは普段研究している内容や成果などのポスター展示を、企業ブースも同様のことが行われ、場所も函館アリーナに移したことで例年以上に賑わいました。
発表は、ブースセッションとステージセッションの部に分かれており、ブースには本校からは2つのチーム、ピロシキ八幡坂とイワン・ハコダテスキー(函館のイワン)が参加しました。
ピロシキ八幡坂は『オリジナルピロシキが出来るまで』と題し、ステージとブース両方に出展しました。発表では、ピロシキの歴史から、日本へはどうやって伝わったのか、本場のピロシキはどういうものなのか現地調査を行った結果などを踏まえ、自分たちが作りたいピロシキについてキングベークさんの協力のもと制作過程を発表しました。このプロジェクトはまだ終わりではなく、来年2月に行われる『はこだてフードフェスタ』と『はこだてロシアまつり』で販売することを目標にしています。
イワン・ハコダテスキーは2年生を中心としたメンバーが、『ВРЕМЯ ВПЕРЁД-時よ、前進!-』というYoutubeに上がっているロシアのニュース番組を翻訳しました。番組は有志のメンバーで作られており、現在までに500本以上の短い動画が更新されています。内容は、環境問題やテクノロジーなど分野は様々です。学生たちはこれらを翻訳し、客観的な視点からロシアについて発表を行いました。このブースでは一般の来場者ほか、企業ブースで出展していた多くの方々に興味を持っていただき、賑わっていた印象です。普段、交流のない企業の方への発表は緊張もしたでしょうが、実りあるものだったことでしょう。
一般公開終了後には、表彰式と交流会が行われました。
表彰式ではなんと本校のチーム、ピロシキ八幡坂がステージ部門で大賞を受賞!またブース部門でも審査委員特別賞を受賞する快挙を成し遂げました!!
チーム名を呼ばれたとき、学生たちは喜びよりも驚きのほうが勝っているようでしたが、代表者のロシア地域学科1年小池 凜さんが受賞のコメントで「みんなの力で受賞することができました。ありがとうございました。」と述べると会場は大きな拍手に包まれ、学生たちもそれぞれ笑顔になり、喜びをかみしめていました。
そのあとの交流会では参加学生がシャッフルされ、とても楽しい和やかな会が学生委員会主催で行われ、長い一日が終了しました。
学生の皆さん、大変お疲れ様でした!!