学生がJT海外インターンシップに出発しました
日本たばこ産業株式会社(JT)提供によるJT奨学金 海外インターンシップ研修(モスクワ・サンクトペテルブルク)奨学生に選ばれた学生4名が12月8日(土)、成田空港からサンクトペテルブルクに向けて出発しました。この事業は今年で5回目、昨年から冬期の研修となり、クリスマスシーズン前のロシアを訪れています。
出発前にはビジネスセミナーの渡辺善行講師より、名刺交換の仕方と訪問企業先である4社について、会社の成り立ちや財務状況などの事前学習を行いました。
7日(金)には東京でJT本社と双日株式会社の本社を訪問しました。
JT本社では、JTの海外たばこビジネスとロシア事業概要についてプレゼンテーションを受けました。またスポンサーでもあるJTからは、インターネットの普及などで、日本に居ながらにして大抵のことはできる時代ではあるが、現地に行かなければわからない、ロシアの体温や匂いを感じ吸収して来てほしい、と激励されました。学生は事前学習した内容から疑問に思った点を質問し、ロシアでのJTIペトロ工場見学に備えました。
続く双日株式会社の本社訪問では、機械・医療インフラ本部の方と海外業務部で働くロシアのエキスパートお二方からご自身の会社生活についてお聞きし、総合商社の仕事とは何か、自分で仕事を見つけてお客様に満足いただく仕事をするには、など学生にとっては目から鱗の刺激的なお話を聞くことができました。
ロシアでは世界最大のたばこ工場JTIペトロの見学や双日ロシア会社のほか、今年は初めてドモジェドヴォ空港の日本航空での研修も予定しているほか、ペテルブルク大学で日本語を勉強している学生との交流や市内観光も行います。
8日間という短い期間ではありますが、ロシアの文化や芸術に直接に触れて、現地の人々からたくさんのことを感じて、自分のものとするよう願っています。