大野農業高校3年生 インターンシップ受入れ
6月12日(水)~14日(金)の3日間、函館のお隣、北斗市にある北海道大野農業高校食品科学科の3年生1名が本校でインターンシップを行いました。大野農業高校では3年生全員が30社ほどの企業に分かれて研修に行くとのことで、行き先は農業関係に限らないそうです。極東大学で受け入れたのは今回が初めてでした。
3日間のうちにロシア語会話・日ロ関係史・法学入門(労働法)・貿易実務の4つの1年生の授業を体験してもらいました。それ以外にもキャンパス・コンソーシアム函館が市内の高校で開催された高文連道南大会図書専門部の説明会に同行したり、職員室で資料発送作業や、函館校の学生が海外にインターンシップへ行くための説明会の準備などを手伝ってもらいました。
国際的な仕事をしたい、という希望の生徒さんのため、在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所のソコロフ・ボリス所長を訪問し、外交官の仕事について説明を受けました。ソコロフ所長はロシア語で説明したため、通訳を付けて話すという初めての経験に非常に緊張したそうですが、ソコロフ所長が外交官として日本に来ることになったきっかけや、南アフリカ・カンボジアなど日本以外の地域でも仕事をした内容など、興味深いお話を聞くことができました。