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HAKODATEアカデミックリンク2020 WEB開催のお知らせ

お知らせ

 11月28日(土)から、函館市内8高等教育機関の学生が、普段研究している内容や成果などを発表しあう合同研究発表会、アカデミックリンク2020がWEBで開催されます。
 今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、特設サイトを開設して行います。特設サイトではポスター・スライドや動画による発表を通じて、函館を舞台に繰り広げられている研究活動に触れていただくことができます。
 本校学生も下記の内容で3チームがブース発表やステージ発表を行います。学生たちの取り組みを下記期間内に、是非ご覧ください。

日 時:2020年11月28日(土) 10:00から 2-34_R.jpg
    2020年12月20日(日) 18:00まで

URL:https://www.cc-hakodate.jp/academiclink-web/

<ブース発表>
・「WIKI ロシア2」チーム:Hachimanzaka Team
 今年もWIKIPEDIAの資料を翻訳するプロジェクトを立ち上げました!自分の趣味や興味のあるテーマを選び、ロシア語版にはあって、日本版にはまだないロシア関連記事を追加、または情報の少ない記事を翻訳・編集します。今回、選んだテーマはロシア文学、ロシアの植物、ロシアのテレビアニメ、ロシア歴史と美術などです。翻訳されたページができるのをお楽しみに!! 

<ブース発表>
・「ロシア人から学ぶロシア語教育史」チーム:ロシア語教育をふり返ろう会
函館では幕末開港期に初代駐日ロシア領事館が置かれ、ロシアとの交流が始まったのをきっかけにロシア人によるロシア語教育が始まりました。その在り方はロシア領事やニコライ司祭、官立ロ学校、20世紀の亡命ロシア人など時代に合わせて変容してきました。過去から現在のロシア極東大函館校に至るまでの函館におけるロシア人によるロシア語教育についてまとめました。

<ステージ発表>
・「ロシアにおける海の生き物の名前のあれこれ」チーム:ロシア生き物同好会
 本発表の内容はロシア語における生き物の名称の方法についてです。ロシアは河川が非常に多く、ロシアの人々にとって川は最も身近な存在です。そのためか河川に住む魚や哺乳類は特別な名前が付けられています。しかしながら海の生き物に対しては陸に住む、あるいは川に住む魚にいろいろな形容詞や名詞をつけるなど、様々な方法で名付けられていることが多いです。
 発表ではまず外来語からきた名称をそのまま使ったり、日本語からやってきた名称をまず説明し、それから形容詞をつけたり、見た目から関連付けられた名付け方などを紹介した後、ロシア語における生物の名付けにたいしてより深くみていき、すこし名称についての面白い豆知識も紹介します。私が目指したのは海の街である函館においてロシア語が分からない人でも興味をもってもらえるようにすることです。