税関職員のためのロシア語研修が今年も始まりました。研修生４名が毎日、函館校で勉強しています。
　１月２０日（水）に行われた開講式では、始めにイリイン・セルゲイ校長より歓迎の挨拶と授業を担当する教員の紹介がありました。続いて函館税関からご臨席の石田晶久総務部長様よりご挨拶を頂戴し、「この学び舎にいる機会を生かして、語学の修得だけではなく、ロシアの習慣、文化、歴史といったことも学び、ロシアに対する知識を深めてください」と研修生に激励しました。開講式が終了すると、すぐに１時間目の授業がスタートし、レベルチェックテストを行いました。
　授業は専門用語を扱う「税関ロシア語」を中心に、ロシアの文化・経済など教養科目も勉強します。
　３月４日（木）の修了式に向けて、基礎から始めて実践で活かせるロシア語の習得に挑みます。慣れない座学での毎日となりますが、研修生のみなさん、がんばってください。