お知らせ

新プロジェクト「アグリ八幡坂」始動!

お知らせ

 5月13日(木)、学生による新たなプロジェクト、「アグリ八幡坂」がスタートしました。アグリ=つまり農業です。

 場所は函館校から歩いて3分のところにある函館ハリストス正教会です。聖堂は国の重要文化財に指定されており、現在は2022年まで聖堂保存修理工事の真っ最中のため拝観はお休みしていますが、このたび教会のご厚意により、敷地内の畑をお借りすることができました。

 初日は11名の学生が参加しました。耕運機で畑を耕し、鍬を持って畝を作り、ナス、パプリカ、きゅうり、枝豆、ローズマリーなどの苗を植えました。そしてボルシチを作るための欠かせない野菜が、“свёкла(スビョークラ)=ビーツ”です。こちらは種を蒔きました。

 農業経験のある学生は率先して動き、初めてという学生は渡辺善行理事長の指導の下、耕運機を操作したり水を撒いたり、1時間ほど作業しました。今後は草取りや土寄せなど、学生有志が放課後に作業し、夏ごろの収穫を目指します。そして、収穫後には自分たちが作った野菜でボルシチを料理するのが最終目標です。
コロナ禍で気持ちが沈みがちになることもありますが、土いじりをすることで心も癒されます。活動の様子は、今後も随時ブログ「極東の窓」でご紹介します。

* 畑は函館ハリストス正教会の私有地内にあります。一般の方が許可なく立ち入ることはできませんのでご注意ください。

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