６月１２日（土）午後、今年度第１回目のオープンキャンパスを、対面とZoomによるライブ配信という、初めてのハイブリッド方式で実施しました。５月末から北海道にコロナ緊急事態宣言が発令されたため、今回は道外からの参加は見合わせていただくことになりました。そのため急遽プログラムを短縮し、ライブ配信することとなりましたが、当日は函館市内から２名の来校参加と、全国から１０名ものZoomによる参加があり、例年並みの人数となりました。今回は感染対策として、場所は広い講堂で行いました。

　簡単に教員を紹介した後、大渡涼子事務局長が学費、入試制度、就職についてなど学校概要について説明しました。続いて学生自治会役員による学生生活の紹介では、１年間のスケジュールに沿って、授業以外にどのような行事や活動があるのかを、パワーポイントを使って説明しました。

　休憩時間には、１年生が校舎案内する様子を撮影したビデオを流しました。通常のオープンキャンパスでは、教室や図書室などを校内ツアーで案内するのですが、その代わりとしてZoomのみなさんも楽しめるようにしたものです。

　入学希望者のみなさんが一番関心のある模擬授業は、イリイナ・タチヤーナ准教授による１年生の「実用ロシア語会話」で、今回は２年生も加わりました。いつも授業の初めにするように、学生一人ひとりに「今日は何日？」「何曜日？」「明日は何日？」と日付と曜日を答えるウオーミングアップをしてから、DVD教材を使って単語の発音を練習しました。その後、２年生の二人がDVDをそっくり真似たロシア語劇を展開し、会場は笑いに包まれました。
　　

　Zoomのみなさんはここでお別れでしたが、その後、来校されたみなさんとは記念撮影を行いました。
本来であれば、ピロシキとロシアンティーを食べながら教職員や在校生と懇談の時間を設けるところですが、来校された方にはお土産にピロシキをお渡ししました。

　次回第２回オープンキャンパスは９月２６日（日）に開催予定です。開催方法についてはコロナの状況を見ながら判断し、あらためてホームページにてお知らせします。
　そのほか、学校見学やオンライン個別相談会は随時受け付けておりますので、ご希望の方はお気軽に事務局までご連絡ください。