新入生オリエンテーション
今年も新入生を迎え、新しい学期がスタートしました。学年の始まりには、新入生と在校生に分けて、授業や学生生活に対するオリエンテーションが行われます。どのようなことをしているのか、ちょっとのぞいてみましょう。
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新入生向けのオリエンテーションの冒頭、イリイン校長からこれからの学習に対する心構えと学生への期待の挨拶で始まりました。
続いて伊藤事務局長より事務局職員の紹介がありました。函館校では、学生生活をサポートする役割は教員ばかりでなく、多くは事務局職員が担っており、そこが他の大学と違うところです。今後は事務局職員とも頻繁に接触がもたれるため、それぞれが自分の職務と新入生へのメッセージを述べました。
教員も一人ひとり、自己紹介や授業の進め方について、はじめての学生に対し、伝えたいことを述べました。
教員を代表して、英語と実用ロシア語を教えている鳥飼准教授が、「学習の手引き」をもとに具体的な勉強方法についてガイダンスしました。また教務・学生係や図書室司書より、校舎の利用方法や学校生活を送る上で必要となる様々な手続きについても説明しました。
最初は硬い表情で聞いていた新入生たちも、鳥飼先生恒例のフルーツ・バスケットでお互いの人となりを知ることができ、気持ちがほぐれたようです。
お昼休憩をはさみ、午後からは学生自治会主催による在校生との対面式が行われました。その中でロシアまつりやマースレニッツァ、ウラジオストク留学といった学校行事について、自治会役員が画像を見せながらの説明も行ったので、これからの学生生活に胸がふくらんだことでしょう。
新入生のみなさん、早く学校になじんでくださいね。