極東の窓

ロシア極東連邦総合大学函館校がお送りする極東情報満載のページ。
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ペリメニ作りで新入生を歓迎

学生の活動

 1年生が入学して早や3週間が経ちました。勉強も進み、すでにキリル文字の読み書きはできるようになりました。学校生活にも少しは慣れたところで、4月25日(月)の放課後、食堂にて教職員と学生自治会共催の新入生歓迎会を開催しました。

 例年であれば、歓迎会は市内のレストラン等で夜に開催していましたが、昨年一昨年はコロナのため中止。それではさみしいので、今年は感染対策を取って、学生食堂で在校生・教職員とともに、ロシアの水餃子、ペリメニ作りに挑戦しました。

 ペリメニはイリイナ・タチヤーナ准教授の指導で小麦粉をこねて生地を作り、麺棒でのばして型で抜き、刻んだ玉ねぎを混ぜたひき肉のあんを包みます。日本や中国の餃子とは違う、独特の形が特徴で、その包み方を覚えるのが極東大生の“たしなみ”です。

 歓迎される立場の1年生も、迎える在校生もみんなで粉まみれになりながら、2時間ほどで約450個のペリメニを作り、また全員で皿洗いと後片付けをしました。
 それを茹でて、デルカーチ・フョードル副校長特製2種類のソースでいただきます。1年生の自己紹介や、昨年のАБВГ-Day(学生の言語発表会)の動画を見ながら会話もはずみ、ここで勉強すれば先輩たちのようにロシア語が自由に話せるようになるのか!と驚いた様子でした。ペリメニを作れるようになり、これで極東大生の仲間入りです。