第2回オープンキャンパス終了
9月27日(日)に第2回オープンキャンパスを実施しました。今回は、本年度最後のオープンキャンパスということで、遠くは九州からもお越しいただき、計12名の参加者をお迎えすることができました。
はじめにイリイン校長より歓迎のあいさつと教員紹介が行われました。
次に、「学校紹介」の部では、最初に筑土事務局長から学校パンフレットに沿って本校概要の説明を行いました。
続いて、学生自治会役員3名から、学校行事や学生生活について、画像をお見せしながら紹介がありました。全般的な説明は、副会長で、ロシア地域学科2年の小泉さんが行い、ロシア地域学科2年の奥山さんは、日頃の授業の様子や学生サークル「コール八幡坂」についてロシア語で紹介しました。また、今年で2度目となったJT夏季短期インターンシップの結果については、ロシア地域学科2年の高橋さんが、今年のインターンシップ参加者の視点から、現地での自分の体験と感想について紹介しました。
「学校紹介」の最後は、函館校同窓会長でもある小柏哲史さんから、現在勤務されている貿易会社での仕事内容について、サハリン石油天然ガス開発プロジェクトの現状などについて説明がありました。参加者からは、卒業までに英検何級くらいを取っておくべきか、という質問に対して、「英検よりも、就職にはTOEICが重要。点数が高ければ履歴書に書ける。就職に有利。ロシア語を勉強するにしても、英語をしっかり勉強しておくことが大事。」というアドバイスがありました。
参加者のみなさんお待ちかねの「模擬授業」は、1年生の「実用ロシア語会話」を担当しているイリイナ・タチヤーナ准教授が行いました。入学を検討されている方々にとって「模擬授業」は、最も関心のあるところですが、1年生にとっては日頃の学習成果を披露する場でもあります。参加者のみなさんは、1年生の答える様子を見て、本校で半年一生懸命勉強すれば、どの程度ロシア語が習得できるものか、実感できたのではないでしょうか。
「教職員および在校生との懇談」では、ピロシキ(ロシアのパン)とロシアンティーを楽しみながら、毎日の出席が非常に大事であること、ロシア語の授業のこと、学校行事のことなど、日々の学校生活についてと、様々な話題で盛り上がりました。本校での学校生活を具体的にイメージし、安心できたのではないかと思います。
最後は、写真撮影は、突然の雨のため室内で行い、記念品としてロシアのかわいいミニ絵本と本校オリジナルのゆるキャラ「スーシキン」の絵葉書が渡され、全てのプログラムが終了となりました。
なお、この後、さらに個別懇談を希望される方には、教職員が対応し、授業内容について、就職について、奨学金についてなど、様々な質問にお答えしました。
本年度のオープンキャンパスはこれをもちまして終了となりましたが、随時学校見学を受け付けております。ご希望の際には、まずお電話もしくはメールでご連絡ください。