青森市立浜田小学校6年生が本校来校 修学旅行で異文化理解学習
7月15日(金)、修学旅行における異文化理解学習のため、一昨年の訪問に続き、青森市立浜田小学校6年生110名が本校を訪れました。
イリイン・ロマン先生が、「こんにちは」、「あなたのお名前は?」などといった「簡単なロシア語の挨拶」やロシアでのアラビア数字の書き方や数字の読み方を生徒のみなさんと一緒に発音しました。とてもきれいな発音に、ロマン先生からは、「今までに習ったことがありますか?青森の子供たちは元気ですね!」と驚く場面もありました。生徒のみなさんの名前をロシア語のアルファベット(キリル文字)で表記し、英語にはないアルファベットがあることを勉強しました。
続いて、ロマン先生から、ロシアの学校制度、小学生の学校生活や給食について説明し、みなさんからの質問(ロシアでは冬にどのくらい寒いと学校がお休みになるの?学校で歌う歌はどんな歌?ロシアの学校に部活はあるの?など)にお答えしました。
そして最後は、今日覚えたロシア語、「ありがとう(スパシーボ)」と「さようなら(ダスヴィダーニヤ)」でお別れしました。
青森は、今から100年以上も前、ロシア極東のウラジオストクに特産品のりんごを輸出していた歴史があります。今回の訪問が、ロシア語やロシアに関心を持つきっかけとなれば嬉しいです。