夏休みマトリョーシカ絵付け体験教室を開催
8月9日(火)、小学生を対象とした夏休みマトリョーシカ絵付け体験教室を開催しました。毎年、子どもたちの夏休みの自由研究に役立ててもらおうと実施しており、今年で9回目、今回は10名の子どもたちが参加しました。
はじめに、ロシア語で小学校の名前と氏名が書かれた名札をプレゼントしました。イリイン・セルゲイ校長がマトリョーシカの由来について簡単に説明し、「みなさん今日はがんばってください」と激励しました。
続いて担当するデルカーチ・フョードル副校長が、マトリョーシカの服装について、民族衣装を見せながら解説しました。絵筆の使い方や絵の具の混ぜ方、色を塗る順番など基本動作を説明し、いよいよ絵付けが始まりました。
デルカーチ先生が鉛筆で下絵を描いたマトリョーシカに、みなさん積極的に色を塗り、ブラウスの袖にロシアっぽい模様を描いたり、頭に被せたロシアのショール“プラトーク”の部分に麺棒で花模様を付けたりしました。中には自分が飼っている犬の顔を描いたお子さんもいて、今年もカラフルで個性豊かな、世界で一つだけのマトリョーシカの完成です。
先生がつや出しのラッカーをかけて仕上げた自分のマトリョーシカを手にして笑顔で記念撮影をし、教室は終了となりました。夏休みの一つの思い出になりました。