新入生歓迎・ペリメニ作り
4月24日(月)の放課後、食堂で新入生を歓迎するペリメニパーティーを開催しました。ペリメニとはロシアの水餃子で、小麦粉をこねて生地を作り、型で抜いて、ひき肉と玉ねぎのあんを詰めて一つ一つ手包みします。ロシア人教員の指導の下、ほぼ全学生が参加し、ペリメニ作りを通して親睦を深めました。
コロナ前は、新入生歓迎会と言えば市内のレストランで夜に開催していましたが、昨年からこの放課後のペリメニパーティーとしています。入学直後の1年生は、まだ接することの少ない上級生や授業を担当していない先生から包み方を教わったり、一緒に食べたりして会話もはずみました。ペリメニは日本や中国の餃子とは違う、コロンとした独特の形が特徴で、その包み方を覚えるのが極東大生の“たしなみ”なのです。
今回はペリメニを300個ほど作り、スープ仕立てにしてみんなで堪能しました。ロシアの香草ウクロップ(ディル)を散らした澄んだ塩味で、とてもおいしくお代わりをして食べる学生も続出しました。これで極東大生の仲間入りです。