合同研究発表会「アカデミックリンク2017」に参加しました!
11月11日(土)、「HAKODATEアカデミックリンク2017」が函館市青年センターにおいて開催されました。当日は、54のブースセッションと8つのステージセッションが行われ、大変賑わいました。
本校からは2つのチーム、羅武露夫(ラブロフ)とマロたが参加しました。
チーム羅武露夫は『Love ラブロフ!-ロシアの見方-』という題で、ロシア外交のベテランで2008年函館校のロシアセンターオープン時には来校したこともあるラブロフ・セルゲイ外相に焦点を当て、ロシアで放送された若者との討論番組を翻訳しました。難しい内容でしたが、ラブロフ外相が考えるロシアの立ち位置、またこれを通して見える今のロシアの政治について考察し、メンバーが4年生だからこそできる内容となりました。
チーム マロたは、7月に政府の日露青年交流事業でエカテリンブルグ国際青年キャンプに派遣された学生を中心に、現地で体験した様々な出来事について発表しました。中でもロシア最大の産業見本市イノプロムを見学した話は来場者の方にも興味を持ってもらえたようです。
チーム マロたはブース発表だけでなくステージ発表にも参加し、プログラムの内容だけでなく、日露青年交流センターについても簡単に説明し、どういった経緯で自分たちが参加することになったのか、またそこで何を学んできたのかなど、様々な視点から写真を用いて発表しました。
そのほか、参加学生は交代で他校の展示ブースも見学し、どんな研究がおこなわれているのか、またどんなことを学んでいるのかを知る良い機会となりました。
日頃は他校の学生と交流の機会が少ないですが、その後行われた学生委員会主催の交流会なども合せて、交流の輪を広げることができました。
準備は大変なことも多々ありますが、その分達成感はひとしおです。来年も楽しんで参加しましょう!