オトナのマトリョーシカ絵付け体験教室
12月2日(土)、オトナのマトリョーシカ絵付け体験教室を開催しました。函館校では2014年から毎年、夏休みに小学生向けの教室を開いていますが、大人向けに開催するのは今年で3回目となります。定員10名の参加者が集まり、自分だけのマトリョーシカの絵付けに挑戦しました。
はじめにデルカーチ・フョードル副校長が、マトリョーシカの歴史や伝統的な民族衣装の構成について説明しました。続いて、先生が鉛筆で下絵を描いた白木のマトリョーシカに好きな色を塗っていきます。絵の具の配合や筆運び、塗る順番などに気を配りながらみなさん黙々と作業していきますが、絵心のある方ばかりのようで、とてもきれいに仕上がりました。
3時間かけて、頭に被るプラトーク(ショール)や袖にロシアらしい模様を付けたり、顔の表情によってそれぞれ個性豊かなマトリョーシカが完成しました。時間の都合で通常は一番外側のマトリョーシカ(今回は3ピースを使用)だけ塗りますが、中のマトリョーシカをサンタクロースと雪だるまに仕上げた参加者もいて、ユニークですね。
最後にツヤ出しのスプレーをかけて、美しく仕上がったマトちゃんたちを手に、笑顔で記念撮影をしました。