ウラジオストク本学からロシア人留学生来函中です
10月31日(水)に来函した留学生たちも第二週目を迎え、函館校での日本語の授業やホストファミリー宅での函館生活にも慣れてきました。
11月5日(月)は恒例の青色申告会青年部主催のボウリング大会に招かれ、青年部の皆さんとボウリングで交流しました。バレーボールが得意だというクセニアさんの力強い投球を見て、周囲からは、「今までの留学生の中で一番上手!」との声が挙がりました。ボウリング大会後の懇親会にも招待され、ゲームなどを楽しみました。
翌11月6日(火)は函館市を表敬訪問しました。中林重雄副市長の前で自分の出身地やホストファミリーでの交流の様子などについて日本語で紹介すると、副市長からは、函館で食べた日本食のことや、日本で実現させたい夢について質問がありました。留学生の夢は、「日本全国を旅行したい」、「アニメが好きなのでスタジオジブリに行きたい」などと様々でした。「正座はできるか?」との副市長からの問いに対しては、「剣道を習っているので正座のコツを知っている。足がしびれることはない。日本の伝統文化に関心があり、ウラジオストクに来た小鹿野の子供歌舞伎(今年7月、歌舞伎訪ロ90周年事業として四代目市川左團次が埼玉県の小鹿野町子供歌舞伎と共にウラジオストクを訪問)のボランティアをした、とアナスタシアさんは答えていました。
最初は緊張していた留学生たちですが、すべて日本語で返答しました。最後に副市長から函館名産のがごめ昆布石鹸のセットをお土産にいただき、留学生からは「ささやかなプレゼント」を副市長に渡しました。