税関職員ロシア語研修 開講式
輸出入貨物の取り締まり現場の最前線で働く、税関職員のためのロシア語研修が今年も始まりました。全国から集まった研修生4名が毎日、函館校で勉強しています。
1月24日(木)に行われた開講式には、函館税関から池田景光総務部長が出席され、「昨年は「ロシアにおける日本年」及び「日本におけるロシア年」ということで日露間における人的交流や行事が盛んに行われた1年でした。今後もこのよう交流が増えることが予想され、皆さんの学びが活かされるでしょう」と研修生を激励しました。
開講式が終了すると、すぐに1時間目の授業がスタートし、レベルチェックテストとキリル文字の筆記体の書き方から習い始めました。
専門用語を扱う「税関ロシア語」の授業を中心に、ロシアの経済・地理など教養科目も勉強します。
寒さが厳しい中でのスタートですが体調を崩されることなく、全員無事に3月7日(木)の修了式を迎えていただきたいと思います。
研修生のみなさん、がんばってください!