はこだてカルチャーナイト2019に参加
普段は外観でしか見ることができない教育・文化・民間施設が夜間開放される「はこだてカルチャーナイト2019」が9月27日(金)に開催されました。今年で14回目となった人気のイベントですが、昨年は胆振東部地震の直後で中止になったため、2年ぶりの開催でした。家族そろって地域の文化に触れることができる催しとして市民の間でも浸透しており、函館校では過去最高の152名の来場がありました。
会場となったロシアセンター内にバラライカやマトリョーシカ、サモワールなどのロシアの民芸品を展示し、民族衣装を試着して写真撮影をするコーナーは、子どもから大人まで毎年人気です。
「ロシア語で遊ぼう」のコーナーでは、いつもはロシア人教員の指導を受けながら、自分の名前をキリル文字に当てはめて名刺カードを作りますが、今年は初めて、小学生以下限定で缶バッチを作る無料サービスを行いました。円形の紙にサインペンで自分の名前やイラストを書いたものをマシンでプレスして出来上がり、子どもたちに大人気でした。
そのほか、昨年函館校の学生が留学やインターンシップで訪れたモスクワやサンクトペテルブルクで撮影した「最近のロシア」の写真展示や、子ども向けのロシアアニメ「マーシャと熊」の上映も行いました。
年に一度の催しですが、市民の皆様にイベントを通して少しでもロシアのことに興味を持っていただけたら幸いです。多くの方のご来場、ありがとうございました。