全道ロシア語弁論大会で本校学生が1位受賞!
11月28日(土)に開催された『第52回全道ロシア語弁論大会』(日本ユーラシア協会北海道連合会主催)のAクラス(5分間スピーチ、ロシア語による質疑応答)にロシア地域学科3年の伊藤 遼太郎さんが出場し、1位という素晴らしい結果をおさめました!函館校からの出場者が1位を獲るのは4年連続です。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、初めてのオンライン開催となりました。5分間のスピーチは事前に収録した動画データを提出し、大会当日にZoomを用いて、在札幌ロシア連邦総領事館やサハリン州政府とつなぎ、ロシア語による質疑応答を行いました。
本来であればウラジオストク留学に行っているはずでしたが、コロナウイルス感染症の影響を受け、行くことができませんでした。そのため、自身のモチベーションを維持するために出場を決めたそうです。興味のある『食』をきっかけに「日本料理の語源からわかる中世日本文化」と題して発表し、江戸時代の食肉文化をロシアのアネクドートを交えて考察し、スピーチを行いました。
通常の開催と異なり、審査員が提出した動画を何度も確認できるため、満足のいくスピーチができるまで、何度も撮り直したり、画面越しの質疑応答など苦労があった中での1位という結果に、伊藤さんも「自信がついた」と話してくれました。
後日、北海道知事からの表彰状と盾が贈られました。また近日中にはサハリン州からもトロフィー等が届く予定です。
伊藤さん、おめでとうございます!! これからもロシア語の勉強頑張ってくださいね!