第14回 言語まつり『АБВГ-Day』を開催
7月14日(水)、ロシア語学習促進と発表の場としての学校行事 “АБВГ‐Day(アー・ベー・ヴェー・ゲー・デー)”を開催しました。
従来は11月(昨年はコロナのため12月に延期)開催でしたが、それではウラジオストク留学実習にあたる3年生が参加できなかったため、今年は全学年が参加できるよう、初めての7月開催としました。
1年生はロシア語を学び始めてまだ3カ月ということもあり、1年生だけの「暗唱の部」を設けました。ウスペンスキーやエセーニンの詩を選び、美しい発音やリズムに乗せて披露しました。
2~4年生は「自由発表の部」とし、詩の暗唱はもちろん、一人芝居や自分の趣味などについて、時にはパワーポイントや映像をまじえながら、ロシア語で発表を行いました。
発表順は例年同様、学年を問わずくじ引きで決めましたが、審査は1年生の「暗唱の部」と、2~4年生の「自由発表の部」でそれぞれ優秀な学生を教員の投票で選びました。
暗唱の部では、美しい発音で安定感のある暗唱を披露したロシア地域学科1年 後藤愛佳さんが第1位を受賞、自由発表の部はロシア地域学科4年の安井燎大さんが、ロシア語で日本語の複雑な文法について説明した「ゾウは鼻が長い」で貫録の優勝を果たしました。
また、在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所のカストルノフ・セルゲイ所長から贈られるロシア領事賞は、ロシア地域学科1年 三田井芙美さんと、同3年 弓田眞悟さんに副賞のロシア民芸品とともに授与されました。
その他の結果は以下のとおりです。
<暗唱の部>
第1位 ロシア地域学科1年 後藤 愛佳
Жираф(キリン)
第2位 ロシア地域学科1年 松井 りの
Телефон(電話)
第3位 ロシア地域学科1年 三田井 芙美
Птичья школа(鳥の学校)
<自由発表の部>
第1位 ロシア地域学科4年 安井 燎大
発表「ゾウは鼻が長い」
第2位 ロシア地域学科2年 鈴木 貴大
発表「オートバイ ウラルについて」
第3位 ロシア地域学科2年 弓田 眞悟
一人芝居「ダッチニキ」
<ロシア領事賞>
ロシア地域学科1年 三田井 芙美
Птичья школа(鳥の学校)
ロシア地域学科2年 弓田 眞悟
一人芝居「ダッチニキ」