夏休みマトリョーシカ絵付け体験教室を開催
8月10日(火)、小学生を対象に夏休みマトリョーシカ絵付け体験教室を開催しました。
毎年、子どもたちの夏休みの自由研究に役立ててもらおうと実施していますが、今年も新型コロナウイルスの影響から、いつもより人数も少なく、広い会場で感染対策を取っての開催となりました。
はじめに、それぞれの小学校の名前と氏名を、ロシア語で書いた名札をプレゼントしました。イリイン・セルゲイ校長がマトリョーシカの由来について簡単に説明し、「みなさん今日はがんばってください」と激励しました。
続いて担当するデルカーチ・フョードル副校長が、絵筆の使い方や絵の具の混ぜ方、色を塗る順番など基本動作を説明し、いよいよ絵付けが始まりました。
デルカーチ先生が鉛筆で下絵を描いたマトリョーシカに、子どもたちはまず絵の具を調合して好きな色を作り、ロシアのショール“プラトーク”を被った頭の部分から塗りはじめました。途中途中で先生に見てもらいながら、色を選んだり、プラトークにオリジナルの花模様を付けるなどして、カラフルで個性豊かなマトリョーシカが出来上がりました。目やくちびるを書き入れると、ただ一つとして同じものはない、世界で一つだけのマトリョーシカの完成です。
先生がつや出しのラッカーをかけて仕上げた自分のマトリョーシカを手にして笑顔で記念撮影をし、教室は終了となりました。
この教室の模様は、8月28日(土)11:54から放送のSTVテレビ「函館市民ニュース」で紹介される予定です。