税関職員ロシア語研修 開講
ロシア語を使う即戦力として期待される、税関職員のためのロシア語研修が始まりました。全国から集まった7名が毎日、函館校で研鑽を積んでいます。
1月19日(水)に行われた開講式には、始めにイリイン・セルゲイ校長より歓迎の挨拶と授業を担当する教員の紹介がありました。函館税関からご臨席の戸塚素彦総務部次長様よりご挨拶を頂戴し、「この機会にロシア語の修得だけでなく、ロシアの習慣、文化、歴史といったことも学び、視野を広げ、グローバルな感覚を身に着けてください」と研修生を激励しました。開講式が終了すると、早速レベルチェックテストを行い、1時間目の授業がスタートしました。
税関ロシア語研修は、ネイティブの7名を含む8名の教員が担当します。専門用語を扱う「税関ロシア語会話」の授業を中心に、ロシアの経済・地理など教養科目も勉強します。3月3日(木)の修了式に向けて、実践で活かせるロシア語の習得に挑みます。コロナ禍での研修となりますが、体調に気を付けて、研修生の皆さん、頑張ってください。