ボルシチパーティー&コール八幡坂発表会
例年になく暑い函館、観測史上初の最高気温35℃も記録しました。函館校の学生はようやく前期試験が終わり、遅い夏休みに突入しました。
そんな中、8月16日(水)に学生・教職員がそろって恒例となったボルシチパーティーと、合唱サークル「コール八幡坂」の発表会を学生食堂にて開催しました。
ボルシチの材料となるビーツ、ジャガイモ、人参は農業プロジェクト「アグリ八幡坂」が丹精を込めて育てたもの。今年はデルカーチ・フョードル副校長のレシピで、骨付きの豚肉を煮込んでスープを取りました。学生たちが細かく刻んだ野菜を、トマトピューレなど調味料とともに煮込み、ロシア料理には欠かせない香草・ディルとサワークリームを浮かべれば出来上がり。アグリ八幡坂で育てた万願寺とうがらしを焼き浸しにして、副菜も完成です。そしてイリイナ・ソフィア先生がルバーブのピローク(パイ)を焼いてくれました!これにはみんな大喜び。酸味がきいた味がめずらしく、おいしいデザートになりました。
みんながテーブルに着くと、学生自治会副会長・ロシア地域学科2年の佐藤宏夢さんが、「やっと前期試験も終わり、みんながんばりました。みんなでボルシチを食べましょう」と挨拶。大鍋に作ったボルシチは、みんなでおかわりしてたっぷりいただきました。
そして食べ終わった後には、コール八幡坂が夏休み前までに練習した成果を2曲披露し、盛況のうちにお開きとなりました。