ロシア人とシベリア タイガ
一般向け文化講座「はこだてベリョースカクラブ」の今年度第8回目(最終回)の講話内容です。
テーマ:ロシア人とシベリア タイガ
講 師:イリイン・セルゲイ(校長),デルカーチ・フョードル(副校長)
今回は、イリイン・セルゲイ校長とデルカーチ・フョードル副校長の二人が、「シベリア タイガ」について話しました。
イリイン校長からは、まず「タイガ」とは何か、という説明がありました。「タイガ」とは、ロシアの中で最も広い森林地帯です。この森の中には希少な動物も暮らしています。その動物の写真を見せたり、デルカーチ副校長がホワイトボードに絵を描いたりして、説明しました。
そして、デルカーチ副校長からは、この森林地帯は先住民族だけでなく、街で暮らすロシア人にとっても身近なものだったこととして、自身の父親の例を話ししました。
見たことのない動物の話しや先生方の幼少期の思い出などを交え、ベリョースカクラブ最終回は和やかに終わりました。
例年、最終回には終了後に茶話会を開いています。近年はコロナウイルス感染症の関係で実施できていなかったので、久しぶりの茶話会です。
ピロシキと紅茶を楽しみながら、今回のタイガの話だけでなく、1年を振り返り、ロシア文化や歴史について受講生の皆さんとおしゃべりしました。
なお、ベリョースカクラブは2023年度の受講生を募集中です。毎年継続して受講される方も多い、人気の講座です。ロシアの文化や風習について、気軽に触れてみませんか?
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