北海学園大学 平野ゼミ来校
9月27日(火)、札幌の北海学園大学経済学部の学生10名と平野研教授が来校し、倉田有佳教授から、戦前の函館で生まれ育ったズヴェーレフ家のオリガさんのことを中心に、「函館と白系ロシア人」をテーマにレクチャーを受けました。
みなさんは平野教授のゼミナールの「地域研修」として地域の調査研究をする中で、2泊3日で函館を訪れ、函館市中央図書館や市立函館博物館、函館ハリストス正教会などを訪問するほか、函館にあるロシアゆかりの場所などを散策しているそうです。
質疑応答では経済学部の学生らしく、函館の亡命ロシア人が来日して生活の糧を得るための公的支援の有無、従事した仕事の内容などについて質問がありました。今回の調査研究について、最終的には報告書にまとめるとのことです。