北海道大学のロシア語教育研究調査に協力しました
4月25日(木)~26日(金)、北海道大学でロシア語教育について調査しているロシア人研究者2名が来校し、当校の教員と学生がインタビューに答えるなど協力しました。
北大で非常勤講師を務めるサヴィヌィフ・アンナさんは、日本ユーラシア協会北海道連合会主催の全道ロシア語弁論大会で審査委員長をされています。同じく北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 ブンティロフ・ゲオルギー准教授とともに、北大の学生を対象として発音・イントネーション指導に関する研究を重ねてきましたが、今年度は他大学の学生にも対象を広げたいとのことで、毎年弁論大会に出場し、素晴らしい発表をしている当校の指導方法に興味を持ったそうです。
調査は主に、指導教員と学生それぞれの視点で見るロシア語の発音・イントネーションの課題や指導方法についてのインタビューとアンケート調査で、ネイティブ・非ネイティブのロシア語教員と2年生の学生が協力しました。
滞在中は授業や放課後の合唱サークル・コール八幡坂の練習を見学したりと、有効な時間を過ごせたとのことでした。この研究成果は日本ロシア語教育学会の学会誌に掲載される予定だそうです。