極東の窓

ロシア極東連邦総合大学函館校がお送りする極東情報満載のページ。
函館から、ウラジオストクから、様々な書き手がお届けします。

富山県立伏木高校が研修で来函

函館校

12月18日(水)、富山県立伏木高校国際交流科でロシア語を選択する2年生19名が、研修で函館校を訪れました。伏木高校は国際交流科のみを置く高校で、英語のほか、第2外国語としてロシア語・中国語・韓国語を勉強しており、来校は今回が3回目でした。
本来ならばウラジオストク市にある高校と友好校提携を結んでおり、ウラジオストクを訪問し1週間程度ホームステイをしながら語学研修を行っているそうですが、現在はロシアへの渡航が難しいため、函館や札幌、小樽を訪問するとのことです。

最初に、高校生のみなさんが5チームに分かれてそれぞれ、伏木高校ついて、富山の食、名所や富山にゆかりのアニメなどをロシア語と日本語で紹介してくれました。
その後、イリイナ・タチヤーナ准教授が、簡単な会話の練習をし、いつも学生の授業で使用しているビデオ教材を使ってロシア語の構文を復唱・暗記する練習をしました。

続いて、「幕末から明治初年の函館とロシア」と題し、倉田有佳教授が歴史について解説しました。