９月２５日（日）の午前、今年度２回目となるオープンキャンパスを開催しました。実際に校舎を訪れていただく対面参加と、Zoomでその様子をライブ中継するオンライン参加のハイブリッド方式で行いました。

はじめに、講堂を会場に渡辺善行理事長が開会のあいさつをし、教員が一人ずつ、どんな授業をやっているか、自身の趣味についてなど自己紹介しました。
続いて事務局から学科の違いや卒業時の資格、奨学金など学校概要の説明があり、学生自治会役員が１年間の学生生活について紹介しました。サークル活動や、ロシアまつりなど行事のほか、現在３名の学生がキルギスに留学中であることなど、写真を見せながらの説明にはみなさん関心が高かったようです。

卒業生の進路と就職について、今回は2003年にロシア語科を卒業し、現在は函館市内の貿易会社で働いている小柏哲史同窓会長が登壇しました。学生時代に今の会社の前身組織に自分から売り込み、電話番からさせてもらって就職に結びつけたことや、現在の業務内容、ロシア貿易の現状についてお話がありました。

オープンキャンパスの目玉である模擬授業は、ロシアセンターに場所を変えて行いました。その際、自治会役員が校舎内の図書室・学生食堂・教室といった施設をツアーしながら会場を移動しました。

さて模擬授業、いつもは１年生の「実用ロシア語」を披露するのですが、今回は２年生とデルカーチ・フョードル副校長による「通訳翻訳入門」を行いました。画面に映し出されたロシア語の文章を、一人ずつ学生がホワイトボードに日本語で書いて訳していきました。このほか、本校の特徴ある授業がいつでも見られるよう、ホームページ内の学校紹介動画のオープンキャンパスコーナーに５名の教員の授業の様子を公開していますので、そちらも参考にしてください。

最後に記念撮影をして終了となりますが、対面参加の中で希望する方にはその後、個別相談を行っています。教員と事務局職員がペアとなり、入試区分の説明や学習方法、生活面での心配など、あらゆる個別のケースに対応しています。

今年度の対面参加型のオープンキャンパスは今回で終わりですが、来年１月２１日（土）にはオンライン（ライブ配信）のみのオープンキャンパスを開催します。入学を検討されている方は、ぜひこちらにお申込みください。また、日程が合わない方には随時学校見学や、オンラインでの個別相談も受け付けておりますので、お申し込みのうえ疑問点の解消のためにお役立てください。

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