函館日ロ親善協会

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函館とロシア

函館は1793年(寛政5年)に遣日使節ラクスマンのエカテリーナ号が入港以来、200年を超えるロシアとの交流の歴史があります。

1854年(嘉永7年)の日米和親条約とこれに続く各国との条約により、列強各国が江戸に領事を置くなか、ロシアのゴシケーヴィッチ領事一行は1858年に函館に着任しました。1860年には領事館が建設され、附属聖堂や病院も開設されました。病院は日本人にも開放され、領事館ではロシア語教育も行われました。

1872年(明治5年)、東京にロシアの公使館が開設されると函館の領事館の規模は縮小されましたが、北洋漁業の活発化とともに函館はロシアとの深いつながりを持つようになりました。1907年(明治40年)に領事館、正教会は焼失したものの、1908年(明治41年)には領事館が、1916年(大正5年)にはハリストス正教会が再建され、函館とロシアとの交流の歴史をいまに伝えています。

函館日ロ親善協会は、日本とロシア両国民間の相互理解と親睦を深めることを目的に1989年に設立され、ロシア、特にロシア極東地方との経済、文化、スポーツなど幅広い友好交流の推進と在函ロシア人などとの交流事業を行っています。

函館市は1992年にウラジオストク市と、1997年にはユジノサハリンスク市と姉妹都市の盟約を締結しました。1994年には、ウラジオストク市に1899年に創立されたロシア極東地域で最大の総合大学である極東連邦総合大学の函館校が開校するとともに、ユジノサハリンスク市との定期航路が開設され、両市との交流が活発になっています。協会の会員は現在約70名です。

函館日ロ親善協会への入会

年会費は法人会員が10,000円以上、個人会員が3,000円以上です。
函館とロシアとの交流に興味をお持ちの方はご連絡ください。

役員

会長 小柏哲史
副会長 小笠原康正
若山直
輪島幸雄

事務局

函館市元町14番1号ロシア極東連邦総合大学函館校内
TEL:0138-26-6523
FAX:0138-26-0342

友好の証

函館市は1859年に横浜・長崎とともに、いち早く海外への門戸が開かれ、これを契機に今日まで、幅広く海外との交流が行われてきました。古くから続けられてきたロシアとの交流の中で、ウラジオストク市とは国際交流団体と市民の積極的な交流の歴史の中で、函館市市政70周年を記念して1992年7月28日に姉妹都市盟約を締結しました。また、ユジノサハリンスク市とは1994年に国際定期路線が開設され、訪問団の相互派遣や経済交流等の積み重ねの結果、1997年9月27日に姉妹都市の盟約が締結されました。

ород Хакодатэ вместе с Иокогамой и Нагасаки был открыт для внешнего мира ранее других городов Японии и по сей день поддержнвает широкие связи с зарубежными странами. В давней истории общественных и гуманитарных связей между Хакодатэ и Россией особенной страничкой стало подписание 28 июля 1992 года соглашения о побратимских связях с Владивостоком, в ознаменование 70-летия присвоения Хакодатэ официального статуса города. Затем, в 1994 году, было открыто прямое авиасообщение с Южно-Сахалинском, а 27 сентября 1997 года состоялось подписание соглашения о побратимских связях.

ウラジオストク

木戸浦市長とV.Vエフレーモフ市長の調印

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ユジノサハリンスク

木戸浦市長とF.I.シンドレンコ市長の調印

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ウラジオストクやユジノサハリンスクの場所

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